2024年10月1日よりauひかり改悪
2024年夏。auからのお知らせが入ってきました。
auひかり「ホームゲートウェイ(HGW)内蔵無線LAN親機機能」の月額利用料改定とサービス内容変更について | サービス・お手続きなどに関するお知らせ | au
auひかり契約時に貸し出されるホームゲートウェイ(Wi-Fiルーター)のWi-Fi機能を10月1日から有料にするよ…ということでした。
元々550円の有料オプションサービスだったのですが、auスマートバリューなどの申し込みで実質無料で使えてたんですね。
これが実質月額330円に変わりますと。
金額的には大きくは無いですが、自宅のWi-Fi環境に不満があったこともあり、これをきっかけにauひかりのWi-Fiは解約し、自前のWi-Fiルーターで環境を再構築することにします。
メッシュWi-Fiを導入したい
現在の宅内ネットワークはこんな構成になってます。
2階はauひかりホームゲートウェイ(HGW) BL1000HWの内蔵Wi-Fiでカバー。
これだけだと電波が届かない部屋がでてくるので、1階にWi-FiルーターWX3000HPをブリッジモードで増設し、これで家全体をカバーしています。

この状態で、HGWの内蔵Wi-Fiを解約すると2FにWi-Fiの電波が届かないエリアが発生してしまいます。
また、もともと電波の弱いエリアを無くしきれておらずアンテナ配置も見直したかったこともあって、以下のように対策を考えました。
Wi-Fiルーターは2台購入することになります。
HGWはひかり電話契約も行っている関係で、電話線モジュラー付近からあまり動かせないのですが、2台のWi-Fiルーターは設置自由度が上がるため電波が弱いエリアを無くすように調整を突き詰めることができそうです。
メッシュWi-Fiを構築したけれど…失敗
調達した機材
- Wi-Fi 6E ルーター Aterm WX5400T6(NEC製)×2台
amazonのセールで2台セット品がありお得だったので購入しました
費用:約36,000円(1台あたり 18,000円) - auひかりHGW内蔵無線LAN親機機能解約
費用:10月1日~330円/月 → 0円/月
構築した新宅内ネットワークはこんな構成になりました。
2台セット品のWX5400T6は、最初からメッシュWi-Fiの親機・子機の設定済みになっているAmazon限定商品の様です。

メッシュWi-Fiが不安定
ハードウェアはここまで準備し、Wi-Fiの使用を開始したのですがどうにも不安定です。
不具合現象はこんな感じ。
最初は安定して通信できるが1~3日で突然Wi-Fiが全部死ぬ
有線LANは問題ないHGW含めて全部電源を入れ直し、再起動すると復活する
でも数日たつと同じ現象が再発する
色々設定を調整して安定させようとしたのですが、クイック設定Web(WX5400T6の設定画面)で設定変更すると、その後は再起動しないとクイック設定Webを開くことができなくなる現象も発生していました。
なので、色々設定変更を試すにもやたらと時間がかかってしまいイライラです。
結論:2024年9月現在 WX5400T6のメッシュWi-Fiは使えない
NECのサポートサイトには、詳細設定でTWTをOFFにしろとか、細かい設定変更での対応ノウハウの記載はあったのですが、どうにもなりませんでした。
もしかしたらブリッジモードではメッシュWi-Fiに不具合が出るのかな?と思いましたが…これ以上は時間が掛かりすぎるので自力調査は中止しました。
最後に、2台とも工場出荷時に初期化した上で再設定。
現象が改善されないことを確認した段階でWX5400T6の不具合の可能性が高いと判断しました。
NECの問い合わせ窓口に現象を報告し回答を待ちます。
結果がでたらこの記事を改訂します。
ローミングに切り替えて暫定対応
このままでは10月1日から困ってしまうので、メッシュWi-Fiを諦めてローミングに設定を変えてみました。
どうやら安定してくれたらしく、Wi-Fi突然死現象は発生していません。
とはいえ、メッシュWi-Fiを目的にこのルーターを買ったのですからあくまで暫定です。

いまのところはここまでです。
今日もお疲れさまでした。
細かい設定メモ
HGW BL1000HW
デフォルト設定からの変更点(管理者パスワード以外)
2F WX5400T6
デフォルト設定からの変更点(管理者パスワード以外)
- ブリッジモード
- メッシュWi-Fi機能: ON(自動的にバンドステアリングON)
- DHCPクライアント機能: OFF(固定IPで運用)
- IPアドレス / ネットマスク: 192.168.0.60 / 24
- デフォルトゲートウェイ: 192.168.0.1
- DNS: 192.168.0.1
- プライマリSSID: 1F/2FのWX5400T6で同じ値に変更
- セカンダリSSID: 1F/2FのWX5400T6で同じ値に変更
- 暗号化キー: 1F/2FのWX5400T6で同じ値に変更
- Wi-Fi詳細設定 TWT: OFF(2.4G/5G/6GすべてOFF)
1F WX5400T6
デフォルト設定からの変更点(管理者パスワード以外)
- ブリッジモード
- メッシュWi-Fi機能: ON(自動的にバンドステアリングON)
- DHCPクライアント機能: OFF(固定IPで運用)
- IPアドレス / ネットマスク: 192.168.0.61 / 24
- デフォルトゲートウェイ: 192.168.0.1
- DNS: 192.168.0.1
- プライマリSSID: 1F/2FのWX5400T6で同じ値に変更
- セカンダリSSID: 1F/2FのWX5400T6で同じ値に変更
- 暗号化キー: 1F/2FのWX5400T6で同じ値に変更
- Wi-Fi詳細設定 TWT: OFF(2.4G/5G/6GすべてOFF)
【経過追記】 バンドステアリングに不具合あり
NECのサポートのWebフォーム経由相談結果:1回目
WebフォームにはWi-Fiのルーターの接続状態をテキストで図示して入力しないといけないので、結構面倒ですね。
サポートの回答メールでは、以下の指示がありました。
- auのHGWとの有線接続状態の確認(WAN・LANポートの接続に間違いがないか)
- メッシュ親・メッシュ子機との有線接続状態の確認(親機と子機の間にHUBを入れたりしてないか)
- メッシュ親・メッシュ子機のそれぞれの動作モードの確認
大丈夫と思いましたが、マニュアルとも突き合せつつもう一度確認しました。問題なかったです。
NECのサポートのWebフォーム経由相談結果:2回目
Wi-Fiルーター再起動直後はメッシュWi-Fiが正常動作しますので、このスキにクイック設定Webからネットワーク図を取得しダウンロード。
このネットワーク図を添付した上で、ルーターの物理的な接続状態確認の結果、問題が無かった旨をサポートに回答しました。
最終的なサポートの回答メール内容は、以下でした。
- ネットワーク図を確認した。この状態なら接続は正しく正常に動作している
- WX5400T6にてバンドステアリング機能に問題があることを把握し、ファームウェアの改修を行っている
- バンドステアリングの不具合が、本件の不具合の原因かは特定できないが影響している可能性はありえる
- バンドステアリング機能を停止すれば不具合改善されるが、メッシュ機能と連携しているのでメッシュWi-Fiも使えなくなる
- 改善版ファームウェアのリリース時期は答えられない
結論的には、今のところ打ち手無しということでしょうか。
自力で再調整:DHCPクライアントをOFFにしてみる
口コミでDHCP関係で不具合があるとの記事を見かけたので、ダメもとで設定を見直してみました。
今のところ、この状態で数日安定的にメッシュWi-FIが使用できています。
設定変更する度に不安定になっていたクイック設定Web画面も安定動作しています。
念のためファームウェアバージョンも確認してみましたが、特に更新されてはいないようなのでDHCPクライアントを無効化した効果なのかもしれません。
まだ、本当に安定したかどうか様子を見ないわからないので、まだ断言はできませんが。
10月2日付け WX5400T6ファームウェア Ver1.2.4 リリース
10月に入り新しいファームウェアがリリースされました。
NECのサイトによると更新内容は以下の通り。
- クイック設定Web/見えて安心ネットの表示を改善しました。
- 一部のご利用環境での通信/動作の安定性を改善しました。
- Atermホームネットワークリンクでの表示を改善しました。
ファームウェア更新結果
ファームウェアが自動更新されて1week以上経過していますが、安定動作しています。
ただし、DHCPクライアントをOFFにして以降ずーっと安定していたのでそちらの効果か、ファームウェア更新の効果かは不明です。
いずれにせよ不具合は解消されたように感じていますので、今回の件はこれでクローズです。
同じ問題で悩まれている方の参考になれば幸いです。
今日もお疲れさまでした。
