パイン集成材と1x2材でプリンタ台

プリンタ用紙とかインク置き場欲しい

なんでもスマホで済む時代ではありますが、「事務的な書類はまだPDFをダウンロードして手書き記入で郵送」なんてこともまだあり、インクジェットプリンタを捨てることができません。

WiFi対応機なので置き場所には困らないのですが、プリンタの消耗品(紙とかインクとか)がキレイに収まらず見た目が今一つ。

 

少しサイズが小さめですが、パイン集成材の板材の端材があったので、これに足を付けて台を作ることにしました。

消耗品はその台の下に置くという構想です。

 

手持ち材料に合わせてプリンタ台の設計

caDIY3Dの試用版、期限一杯までフル活用。

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天板は、端材のサイズをそのまま採用です。
プリンタはインクジェット複合機なのでサイズが大きめで、奥行きが少し足りませんが、プリンタの底面ゴム足がギリギリ収まるので良しとしました。

 

天板を塗装してみる

プリンタを載せてしまえば台は見えないので白木のままでも全然良いんですが、昔買った水性ステインが余っていたので、使い切ることにしました。

ターナー製のホワイトです。今は廃番になっているみたいです。

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一応上に物を載せるので、専用の保護剤を上塗りします。

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あまり濃くせず薄めに塗りました。

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脚部は材質違い

端材活用が裏テーマ。
台の脚部はやはり余り物の1x2材と、アカマツの工作用材料を使って切り貼りです。

 

こちらも同じように水性ステインで塗装しますが、天板よりは白を濃くしたいところです。

 

木材の種類が違うと、ステインの浸透具合が違いますね。

こちらはアカマツ。左が塗装前、右と中央がステインを載せた状態です。
色が乗りにくくて、「塗装→数分放置→ふき取り」を2回繰り返してもまだ薄め。

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こっちは1x2材です。
こっちは2度塗りでちょうどいいくらいでしょうか。

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ビスを使わず接着剤で

作図の段階ではビス止めで組み立てを考えてましたが、気が変わって接着剤だけとしてみました。

接着面を増やしたいので、図面と少し脚部の取り付け方を変えました。

 

このクランプではちょっと圧力が足りなかったかも。

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構造的には上からの荷重には強いハズ。プリンタ印刷時はヘッドが左右に動くので、その振動が伝わります。それで剥がれてこないと良いのですけど。

壊れてしまったら、その時にビスで止めればいいという事で割り切りです。

 

プリンタ台完成

思い付きで適当に作ってしまいましたが、完成です。

手抜きと思って接着剤組み立てとしたのですが、逆に面倒でした。
乾燥待ちがありますし、位置合わせしつつ密着させることも難しくて、天板と脚部にズレがでてしまいました。

見た目は今一つですが、ガタつきは無いので、これで完成としてしまいます。

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