縦型洗濯機の洗濯槽カビ取り
洗濯機がドブ臭い
ほぼ毎日使う縦型の全自動洗濯機。
カビ防止に、使用後はふたを開けて乾燥させているのですが、「??なんか臭い?ドブのような……」。
前回洗濯槽クリーナーを使って、カビ取り除菌をしてから一年ぐらい経ってます。
このままだと洗濯物にも臭いが移っているかもしれませんので、大急ぎで掃除です。
縦型洗濯機の掃除道具
洗濯槽のカビ取りをググると、いろんなノウハウが公開されていますが、我が家はメーカー推奨の手順で簡単に済ませています。
使用するのは専用の洗濯槽クリーナーだけ。
価格:1,617円 |
使用しているのはPanasonic製洗濯機ですが、今回は日立の洗濯槽クリーナー SK-1を使います。
一般社団法人日本電機工業会の推奨品です。
ただ、SK-1は廃番になったようなので、現行品はこちらになります。ちょっと値上がりしてます。
Panasonic、シャープなども販売していますが、中身はどれも同じみたいなので、価格比較してその時に一番安いメーカーのものをネット通販で買っています。
Befor
洗濯槽はステンレス製で表面にカビや石鹸カスは見えません。
糸くずフィルターをセットする箇所から、汚れ具合を確認することができます。
黒カビですね。
洗濯槽洗浄します
洗濯槽洗浄コースがあるので、それをセットして蓋を閉めてスタートです。
機種により違うと思いますが、8~12時間ぐらいかかると思います。
いつもは夕方にセットして、翌朝完了という感じで実行しています。
洗濯槽クリーナーはスタート時点では入れません。満水になるまで待ちます。
満水アラームが鳴ったら洗濯槽クリーナーを投入します。
ドボドボと派手に入れると跳ね返りがあるので、水面の近くからそっと入れます。
強い薬品なので取り扱いには注意です。
蓋を閉めて、洗濯槽洗浄コースを再開します。
あとは待つだけです。
2時間ぐらい経過してから、一時停止して確認してみます。
薬品のにおいがします。
写真ではわかりにくいですが、白い石鹸カスや黒いカビの粒々が浮いて回っているのが見えます。
時間が経過するごとに、洗濯槽の水が濁っていきます。
汚れ落ち確認は楽しいのですが、薬品臭がするのでほどほどに。
After
翌日、洗濯槽の自動洗浄が完了した後の状態です。
まだ汚れが少し残っていますが、数回洗濯機を回せば流れてしまいそうな感じです。
少なくともドブの臭いは無くなっています。
この後は……
洗濯機を1~2回回すぐらいの間は、白い石鹸カスが洗濯物に付着してしまうことがあります。
水量をMAXにして、最初にタオル類を洗うことにしています。
色の濃い洗濯物は、その次に洗うことで石鹸カスの付着を避けることができます。
中途半端な洗濯槽クリーナーを使うと、石鹸カスが中途半場に剥がれてきて、それがいつまでも続くので苦労するのですよね。
多少値段高いですが、メーカー推奨の専用品を使った方がこの苦労が無くてベターな方法かなと思っています。