どうにかして庭に猫を寄せ付けないようにしたい(糞尿被害対策)

ネコさんの落とし物に悩まされてます

我が家の庭をなわばりにしている猫がいるようで、朝カーテンを開けたとき、しばしば糞を見つけてイヤな気持ちになってます。
多くの方が同じように悩んでいると思いますが、臭いもきつくて本当に不快ですよね。

 

どうやら夜から朝にかけて縄張りをパトロールして、我が家の庭で糞尿でマーキングしている感じです。
カーテンを開けたときに目に入るので本当にがっかりするんです。

 

こうなってしまうと、猫を寄せ付けなくすることは非常に難しく、小さな嫌がらせをコツコツと行って、「ここは不快な場所だな」と学習させることでしか対策は無いようです。

 

数年戦ってきて、有効な対策が見えてきたのでここでまとめておきます。
猫の個体差で効果にバラつきはあると思いますので、そのまま他所の猫に通用するかどうかは保証できないですが、参考になれば幸いです。

 

対応策お品書き

効果があった気がする順番はこんな感じです。

  1. 木酢液
  2. トゲトゲ
  3. 人感センサー付きライト

 

木酢液

これは、忌避剤として猫を寄せ付けない狙いになります。
猫避けのド定番ですが、これが一番効果がありました。

良い点

  • 薄めて散布するだけでお手軽
  • 散布して数日間は確実に猫が来ない
  • 芝生など広いエリアに向いている
  • 比較的安価

 

悪い点

  • 雨に弱い
  • 数日間隔で散布し続ける必要がある

こんな感じで、ペットボトルに薄めた木酢液を作りだめしておいて、シャワーキャップを取り付けて散布しています。

木酢液は無駄に濃くする必要は無くて、既定の量に薄めてこまめに散布した方が経済的です。
気休めかもですが唐辛子を漬け込んで効果アップを狙ってます。



トゲトゲ

こちらは、糞をさせたくない場所に猫を侵入させない狙いになります。
花壇の花の苗と苗の間に糞をされてしまうので、その隙間を埋める対策です。

我が家では、一般的な猫避けのトゲトゲマットではなく、防草シートの固定用のピンを流用しています。

良い点

  • 糞をされたくない場所をピンポイントで対策できる
  • 一度設置すれば効果は永遠
  • 比較的安価

 

悪い点

  • 広い面積や芝生の対応は難しい
  • 見た目がイマイチで気になる人は気になるかも

猫除け専用のトゲトゲマットが販売されていますが、我が家では防草シート固定用のU字のピンを逆さまにして使っています。
安価なのと、苗の隙間の狭い場所に自由に設置できるのがメリットです。
金属ですが光沢感が無いので意外と目立ちにくいです。



人感センサー付きライト

夜間に猫が侵入してきたら、明るくして落ち着いて糞をできないようにする狙いになります。

木酢液と併用してダメ押し的に使っていますが、照射範囲内は糞が無くなりました。

良い点

  • 広い面積に対応できる
  • センサーライトとして普通に便利

 

悪い点

  • 明るさや照射面積にこだわると価格がUP



あまり効果が無いと感じたもの

逆に効果が無いなと思ってしまったものも記録しておきます。

  1. 市販の猫の忌避剤
    唐辛子やワサビのにおいがする複数の商品を試しましたが、思ったより効果期間が短くて、すぐに慣れてしまうようです。
    慣れさせない様に複数の製品をこまめに撒けば良いかもしれませんが、そうなると木酢液の方がコストパフォーマンス面で上です。

    顆粒状なので扱いが手軽ですし、安全性もメーカーで評価しているのでしょうからその点では優れていると思います。

  2. 超音波猫除け
    すぐに慣れてしまうようで、猫除けの正面に平気で糞をしていきます。
    とはいえ、せっかく買ったので嫌がらせ策の一つとして気休めで今も設置しています。
    似たような商品がAmazonなどで複数販売されていますので、もしかしたら猫の個体差にぴったり合うものがあるかもしれませんが……

    それと人間には聞こえない・聞こえにくいと謳っている製品もありますが、自分には結構うるさく感じました。

 

 

まとめ

いろんな方があれこれ手を尽くして猫対策をされているようですが、絶対の手は無いようです。

 

ただ、庭のどこにでも糞をするわけではなく、猫が好むエリアがあります。

なので、人間が一つのエリアに対策。猫は二番目に好きなエリアに移動。人間が二つ目のエリアに対策。猫は三番目の好きエリアに移動……

これの繰り返しです。

 

結果、いつも間にか猫の縄張りから我が家の庭が外れるということかと思います。
油断すると戻ってきてしまう事があるので、こっちの心が折れそうになる時もありますが。

頑張りましょう!